【5月13日】カンヌ映画祭：スタートアップスタジオK2ピクチャーズ、日本の映画ファイナンスに革命を起こすことを目指す【THE Hollywood REPORTER, 2024/5/9】

ベテランの日本映画プロデューサー、紀伊宗幸は、日本の伝統的に厳格でリスクを回避する映画資金調達のアプローチを揺るがすため、大胆な新たな事業を立ち上げた。 東京に本拠を置く東映スタジオの元主任プロデューサーである同幹部は、より直接的なハリウッドスタイルの映画資金調達モデルを日本の業界にもたらすことを目的としたミニスタジオ、K2ピクチャーズの木曜日の立ち上げを明らかにした。

新会社は、日本の実写映画とアニメ映画の両方に資金を提供するために、「K2P Film Fund I」と呼ばれるコンテンツファンドを立ち上げる予定だ。 また、K2Pは、パルムドール受賞者の是枝裕和、三池崇史、岩井俊二、西川美和、白石和彌、そして『呪術廻戦 0』や『進撃の巨人』などのメガヒット作品で知られる大手アニメスタジオ MAPPAなど協力する日本人監督の豪華な顔ぶれを揃えている。